サンポ
天気がいい夜はかなりの確率でさんぽをしています
これといったあてもなくぷらぷらと歩き回るだけなのですが、これがかなりグルーブがでる
そう、さんぽの真髄にたどり着きかけているところである
キングブラザーズを聴きながら、リズムと歩幅を合わせて、両腕を小躍りさせながら路地という路地を執拗に練り歩くわけです
おれは現在進行形で「沼垂1番の変質者」の肩書きを欲しいままにしているというわけです
このさんぽ、実はヒミツの目的があります
それは野良猫との邂逅
僕は実家で中型のタヌキ程も太っているトイプードルを飼っているので犬派なのですが
夜のさんぽを始めてからというもの「猫もいいな」という気持ちを隠せません
瞳史上もっともつぶらなモノを持ち、毛並みもなめらかな推しに出会えたからであります
今夜の彼女の瞳も、あのメロンの形の入れ物をパカっとするアイスのやつみたいな色に輝いております
しかし、夏の夜はこわい
網戸全開の家庭からエゲツない生活音がもれているから
さっきは宿題ができない子どもを罵倒する母親らしき女性の声が沼垂のまちに響き渡っておりました
こわい
近くのアパートでは玄関を開けっぱなしにしたままシャワーを浴びてる外国人
治外法権!
地元消防団の帽子をかぶって満面の笑みでチャリを漕ぐおじさまとは会釈をする間柄になりました
そろそろアルバムも聴き終わったし、汗ばんできたのでうちにかえります
ぬったりの猫ポイントを知りたいアナタ!
7/22のライブのMCで話しますのでwoodyへあしを運んでください
きっと猫の話なんかどうでもよくなるくらいよいですから!